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2022年 5月 28日 全国高校生統一テストに向けて(世界史の勉強法)
皆さん、こんにちは!巣鴨校担任助手1年の古川尚弥です!
実は今日、大学生活初のライブ出演を控えているんです。昼頃、私はどうなっているのでしょうか…。未来のことなので、誰にもわかりませんね。では、今日は、過去から学ぶとしましょう。
そう、世界史の勉強法についてです!
6/12(日)の全国高校生統一テストまであと16日です。この2週間、皆さんはどう勉強しますか?
この限られた日数の中で世界史の全範囲をさらうなんてことは非現実的ですし、やたら知識を詰め込んでも結局ほんの一部しか覚えられず、大した効果は無いでしょう。
私のおすすめの勉強法は、それよりも、特定の分野に絞って勉強することです。分野は、年代別で絞っても、テーマ史別で絞っても、はたまた定期テストの範囲に合わせても、何でもいいです。ただし、とにかく各自で弱点を補強できるように選びましょう。この勉強法をおすすめする理由は以下の2点です。
①苦手分野の克服につながる
世界史は、漫然と勉強していても、なかなか弱点を克服できません。覚悟を決めて意識的に苦手分野に向き合い、早期克服を目指しましょう。
②因果関係まで深く覚えられる
勉強する範囲を狭めると、自ずと教科書・参考書の一文一文をじっくり読むようになるはずです。用語の暗記に終始するのではなく、本文もしっかり読むようになり、世界史の流れそのものを理解できるはずです。
学習にあたって意識してほしいポイントは、「自分が選んだ分野からの出題には全問正答してやる、という気概で勉強する」ということです!勉強する範囲を限定しているわけですから、その分、理解の質を高めましょう。その分野について完璧に理解するつもりで、教科書を読み込むことはもちろん、場合によっては一問一答で知識の定着度を測るなど、もてる手段をすべて使って勉強しましょう。特に、資料集は、詳細な年表や地図が載っていてヴィジュアル的に知識を再構成できるのでおすすめです。勉強に疲れたときに、気分転換に資料集を眺めるだけでも効果があります。これを模試ごとに繰り返せば、分野ごとに深い知識が増えていき、結果的に受験本番で大きな武器になってくれるはずです。
模試を自己目的化して一喜一憂するのではなく、あくまで模試は受験本番に向けた中間目標である、という意識をもって、長期的なスパンの中で勉強しましょう。
健闘を祈る!
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