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2019年 11月 17日 志望理由書を書こう!!!
こんにちは!お久しぶりですね、辻です。
今日は皆さんに志望理由書を書く必要性と書くときの規定についてお話ししたいと思います!
まず、なぜ志望理由書を書く必要があるのでしょうか?
みなさんはもちろん、今現在大学入試に向けて毎日頑張っていますよね?そして皆さんがその大学・学部に目指しているのは何らかの理由があるからです。しかし、この理由をハッキリと文章にできている人はそんなに多くないと思います。志望理由書はその大学・学部を目指す理由をしっかりと言語化して文章にすることで第三者に自らの意思を伝えられるようになるだけでなく、志望校を目指す覚悟を改めて決めるためのものです。
でも、言語化するにしても抽象的な、結果としてなぜその志望校を選んだのかがわからない文章では意味がないですよね………なので!今回我々担任助手が志望理由書を書くための規定を3つ設けました!
①大学卒業時にどんなものを身につけていたいか
②そのために大学で何をやりたいのか
③なぜその大学・学部を志望するのか
まず①大学卒業時にどんなものを身につけていたいか について
みなさんは大学に入って4年生になると就職のために就活を始めますよね?(僕みたいに大学院進学を考えてる人もいるかも知れませんがここでは割愛します)しかも最近では就活のスタート時期がいつからでもいいという方針になってきています。大学に入ってから「社会に出て何をやろうかな〜」と考えていては周りにドンドン追い抜かれてしまうかもしれません。なので、今、この時期から大学を出た時にどんなスキルや資格を身につけていたいのか、どんな人間になっていたいのかを描いておく必要があります。
②そのために大学で何をやりたいのか について
①で描いたような人間になるためには大学4年間で何をやるのかが逆算できるはずです。(例:留学する、○○検定×級の資格をとる etc…)その4年間で何をやりたいのかを書いてください。
③なぜその大学・学部を志望するのか について
そして皆さんがその4年間でやりたいことを達成するためにはどうしてその志望校でなのかについて書きましょう。ここでは大学名というよりはみなさんが目指す各学部でどんなことがやれるか、という要素が大きいと思います。
この3つの要素があることで担任助手による志望理由書承認がなされます。逆に言えばこの3つの要素が入っていればあとはどんなふうに書くのかは皆さんの自由です。
今一度、皆さんの志望校を目指す理由と覚悟を考える機会になってくれれば幸いです!しっかりとした志望意思を持って、大学に進んだ後の4年間を無駄にしないようにしましょう!