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2022年 8月 2日 大学紹介 慶應義塾大学編
こんにちは、東進ハイスクール巣鴨校担任助手の中畑です!
突然ですが皆さん、趣味はありますか?
勉強でそれどころではないと思いますが、大学に入ると趣味がないと時間を持て余してしまうため、ぜひ何か趣味を見つけることをオススメします!
さて話はまた変わりますが、本日は僕の通っている慶應義塾大学について紹介したいと思います!
皆さんは慶應についてどんなイメージを持っていますか?
・創設者が福沢諭吉
・小中高大がある一貫教育校、内部進学の生徒が多い
・お金持ち、キラキラ大学生が多い
あたりが世間一般で知られているイメージなのかなと思います。
今日はそんな慶應について、在校生だからこそわかることをいくつか紹介していきたいと思います!
〇各キャンパスの特徴
まずはいくつかある慶應のキャンパスについて紹介していきます!
①日吉キャンパス・矢上キャンパス
まずは慶應の中で最大規模の日吉キャンパスと日吉キャンパスの奥にある矢上キャンパスの紹介です!
日吉キャンパスにはほとんどの学部の1、2年生が通っており、慶應生にとって最もなじみの深いキャンパスになっています。
またキャンパス周りにはひようらと呼ばれる商店街があり、全キャンパスの中でも最も飲食店が豊富なキャンパスです!
慶應を志望している人はぜひ大学に入ったらお気に入りのお店を見つけてみてください!
ちなみに自分はコロナの影響でほとんど日吉キャンパスに通えなかったのが今でも悔しいです・・・
(矢上キャンパスは理工学部の3、4年生が通うキャンパスであり、活動範囲は日吉キャンパスとほぼ同じとなっています)
②三田キャンパス
次は東京タワーの近くにある三田キャンパスの紹介です!慶應といえばこのキャンパスを思い浮かべる人も多いかもしれないですね。
三田キャンパスに通うのは文学部の2~4年生、法・商・経済学部の3、4年生となっています。
上級生の通うキャンパスということもあり、日吉よりもオシャレな雰囲気が特徴のキャンパスです!
ここに通う大学生がみなさんの想像する一般的な慶應生なのかなと思います。
キャンパス自体も赤レンガ造りでとてもオシャレな外観をしています。
個人的には三田キャンパスに通ってみたかったなと今でも思っています・・・笑
③湘南藤沢キャンパス
続いては湘南藤沢キャンパス(SFC)の紹介です!ここには総合政策・環境情報・看護医療学部の学生が通っています。
ここは湘南台に位置するキャンパスであり、他のキャンパスからは少し離れているものの、自然豊かな立地と帰国生や留学生が多いことが特徴として挙げられます!
全キャンパスの中でもトップクラスに学ぶ環境が整ったキャンパスという印象です。
また立地の関係上意外かもしれませんが、SFC所属の学生でも日吉の他学部との合同サークルなどに入っている人も多くいます。
なので、キャンパスが離れているからと言って他学部と交流がないということはないのでご安心ください!
④信濃町キャンパス
次は慶應大学病院に隣接する信濃町キャンパスの紹介です。ここには医学部の2年生以上と看護医療学部の3年生が通っています。
特徴としては大学感はなく、病院と同じ敷地内にあるということで本格的に医療現場について学べるキャンパスとなっています。
慶應医学部は私大医学部の中でも非常に歴史が古く、かつレベルもトップクラスの学校として知られており、まさにそれらに恥じないようなキャンパスだと思います!
ちなみに学内で医学部の学生は他学部の学生からも一目置かれた存在となっています。
⑤芝共立キャンパス
最後は自分も現在通っている芝共立キャンパスの紹介です。ここには薬学部の2年生以上が通っています。
キャンパスの中に附属薬局があり、信濃町キャンパス同様大学感はなく、研究や薬学について学ぶのに適したキャンパスとなっています。
また御成門駅、大門駅、浜松町駅から歩いてすぐのところに位置しており、アクセスも非常に良い都市型のキャンパスだと思います!
〇通ってみた印象
続いて実際に慶應に通ってみた感想ですが、
意外にも落ち着いた雰囲気の人が多く、また勉強だけでなく様々な活動にチャレンジしている人が多い印象です!
周りでもただ勉強するだけでなく、部活やサークル、バイトを頑張ったり、起業やインターン、留学などを頑張っている人が多くいます。
何となく4年間を過ごすのではなく、明確な目標ややりたいことが定まっている人にとって特に良い環境が整っている大学だと思います!
逆に自分から行動を起こさず、惰性で日々を過ごすのはかなりもったいないといえます。(これはどの大学に行っても同じことが言えますが・・・)
だからこそ慶應に進学するなら、何か一つでもいいので自分が熱中できることを見つけてから入学してほしいなと思います。(冒頭の趣味云々の話の伏線回収ができてよかったです笑)
またこれに加えて様々な人に出会えたというのもよかったなと個人的には思っています。
というのも高校はある程度似た境遇・考え方の人が多く集まっていますが、大学ではこれまで出会えなかった様々な人に出会うことができました。
そして慶應は他大学と比べても特に個性的な人が多く、それらの出会いが自分にとっても非常に新鮮で刺激的なものになったなと感じています。
〇慶應についての豆知識(?)
最後に慶應に入ってから知った慶應についての豆知識をいくつかご紹介して終わろうと思います!
・慶應生は学生ではなく“塾生”
これは入ってすぐ知ったのですが、慶應の中では学生という言葉は使われず、生徒のことは塾生と呼ばれています。(当ブログではわかりにくいので学生と書いていますが)
またこれだけではなく、学内ではなく塾内とよばれるなど義塾であることに起因して、これらの場面で塾という言葉が使われます。
このことは入学してすぐ戸惑わないように覚えておくといいかもしれないですね笑
・先生は福沢諭吉のみ
これも上のことと同様入ってから知ったことなのですが、慶應のなかで先生という呼称が公式に使われるのは創立者の福沢諭吉先生のみです。
そのため生徒だけでなく教授にも○○君という呼称が使われます。(とはいっても実際教授を呼ぶときは先生といいますが・・・)
これも初め少し戸惑うことだったので覚えておくといいかもしれないです!
・どちらかといえば東京より神奈川の高校出身者が多い
これはキャンパスが日吉にあることに由来すると思うのですが、神奈川の高校出身の人が多いなと感じました。
確かに自分の高校のことを思い出してみると、東京の学校ということで早慶なら慶應より早稲田を選ぶ人が多かった印象があります。
このことによって、自分にとっては普段いかない横浜も、友達にとっては高校時代よく行っていたという話を結構耳にします。
・早慶ではなく慶早
一般的な呼称だと早慶だと思いますが、慶應の中には慶早という言葉を使う人も一定数います(自分も大学の公式のもので慶早戦という名称を目にしたことがあります)
・慶応ではなく慶應(正確には慶應義塾)
これもたまに気にする人を見かけますが、実際正式名称は慶應義塾らしいのでこちらを使うことをオススメします。
という風にいろいろ書いていきましたが(最後のほうは話が脱線してしまいましたが・・・)個人的には慶應に通えてよかったなと感じることのできる大学だと思っています。
実際自分にとって慶應でなかったら学べなかったであろうことは多くあるように感じます。
なので、慶應を目指したいなと思う人はこの夏休み全力で受験勉強を頑張って、合格を勝ち取ってほしいなと思います。
以上で自分なりの大学紹介は終わりとなります!
少しでも慶應義塾大学に興味を持っていただけたら嬉しいです!
もしここに書いてないことで気になることや聞きたいことなどあったら、ぜひ自分に聞いていただければなと思います。
長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
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