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2018年 11月 12日 受験生へ 直前期のアドバイス
初登場、阿部弦樹です。
2018年5月に巣鴨校へやって参りました。
小学生時代、中学受験という存在を知らず全員が地元の公立中学校に進学するような、
埼玉県の北端出身です。
そんな私からすれば、巣鴨校における中高一貫校比率は衝撃的でしたが、
ようやくSEIYUにパーカーでお買い物しにいけるレベルには馴染みました。
自己紹介はこの程度にし、本日はセンター試験を2ヶ月後に控える皆さんへ
メッセージをお伝えします。
1.やることが多く焦っている方へ
強調したいのが、『絶対に学校は休まない』ということです。
直前期になると毎年「授業聞いている場合じゃない」といって学校のある時間に予備校に来る高校生がいます。
気持ちはすごくわかります。そんなときは、大学入試のそもそもの意味を考えてみましょう。
大学入試は、大学側がほしい学生を選抜するための入試です。皆さんが大学関係者ならば、高校にもいかず1人で勉強ばかりする学生と、学校通いながら友人たちと一緒に頑張る学生、どちらがほしいですか。大学には「アドミッションポリシー」というものがあります。
一度確認してみてください。
高校生活では、自分が意図せずとも様々な情報が入ってきます。一見受験に関係ない科目の授業で教わった知識が英語の文章で話題になっていたり、体育の時間中に急に未解決の数学の問題の解法が浮かんだり、すべての行動、生活が学びとなります。
受験勉強は大学に必要な知識を選んでインプット、アウトプットすれば良いのですが、自分の価値判断だけですとどうしても偏りが生まれます。
高校生として最後まで高校生活を全うし、友人や先生との交流から多くを学び、大学側から選ばれる人間になってほしいと、願います。
2.第一志望への自信がない方へ
『1日で運命は変えられる』ということを信じてください。海外ドラマ『24』は1日で世界を救っております。人間、1日あれば案外多くのことができます。
先日のトップリーダーと学ぶワークショップにて水泳日本代表の平井ヘッドコーチも仰られていましたが、「どうすればできるか、達成できるかだけを考え行動し続ける」です。
昔担当していたある生徒のエピソードを紹介します。
とても真面目な女子でしたが、過去問では一度も第一志望校の目標得点に届きませんでした。諦めず、最後まで努力を重ねて受験前日まで東進に通いつめておりました。
併願校3連敗の後迎えた本命。
なんと、「前日に復習した単元が大問丸々1個出て、全部解けた」そうです。
無事、第一志望校の東京理科大学に合格しました。
自分に嘘をつかず、つらい気持ちを乗り越え、最後まで頑張り通した受験生に、
神様は絶対に微笑みます。
どうか最後まで、歩みを止めないでください。
止まりそうなときは、遠慮なく私たちを頼ってください。背中を押します。
最後まで、共に闘いましょう。全力で応援しております。
頑張れ受験生!!!
阿部
※高2・高1の方は、今井宏先生にモチベーションを爆上げしてもらいましょう。
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