今井先生の公開授業まであと4日!/学部紹介 文学部 | 東進ハイスクール 巣鴨校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 7月 8日 今井先生の公開授業まであと4日!/学部紹介 文学部

皆さんこんにちは!巣鴨校担任助手の古川尚弥です!昨日は七夕でしたね!皆さんは自分の織姫・彦星に会えましたか?…という話はさておき。

英語が伸び悩んでいる…勉強のやる気が湧かない…そんな悩みを持つ人はいませんか?そんなあなたにオススメなのが、巣鴨校にて7月12日の19時~21時に行われる、今井宏先生による特別公開授です!今井先生は東進ハイスクールが誇る実力派英語講師で、わかりやすい説明と巧みな話術により生徒をあっという間に授業に引き込み、今まで多くの生徒の英語力を上げてきました。今回の授業では、そんな今井先生が英語の勉強法を伝授してくださいます。ぜひ参加して、英語の勉強をより楽しく、効果的なものにしましょう。また、勉強の意欲が湧かないそこのあなた!今井先生の軽快な語りは、勉強自体のやる気を高めてくれること請け合いです。ぜひ参加しましょう!

しかし、今井先生の公開授業まであと日!迷っている暇はありません。申込み、いつやるの!?

 

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さて、学部紹介のコーナーに移りましょう。今回は、私が所属する文学部です。文学部は皆さんにとって掴みどころがない学部のひとつなのではないでしょうか。実際、私が受験生だったときも、友達と「古川、文学部って何するの?」「†文学†するんやで」と馬鹿馬鹿しい問答をしていました。これもお恥ずかしながら、志望学部だったにかかわらず、私自身が文学部についてよくわかっていなかったからです。ちなみに、私は当時、文学部と聞くと、ドストエフスキーや坂口安吾を携え、生死について日夜思索している人物を連想していました。まあ、たしかにこういう人物もいるでしょうが、実際はかなり異なります。

 

ひとまず、イメージを掴んでもらうため、私が通う早大文学部のコース(2年から配属される、専攻のようなもの)の名前を列挙してみましょう。

哲学/東洋哲学/心理学/社会学/教育学/日本語日本文学/中国語中学文学/英文学/フランス語フランス文学/ドイツ語ドイツ文学/ロシア語ロシア文学/演劇映像/美術史/日本史/アジア史/西洋史/考古学/中東・イスラーム研究

このように見ると、文学部は字義通りの文学(literature)のみならず、哲学・言語・歴史・芸術、さらに社会学的な領域までを研究対象にした学部であるといえます。これらの学問は、今まで人類が積み重ねてきた功績を対象にしています。それゆえに、自然科学のように定まった公理などがなく、新たな発見や論文ひとつで定説が変わり得ます。だからこそ、既存の枠組みにとらわれることなく、自分の考えや主張を言い表すことが、文学部では非常に重要になります。まあこれはすべての学問において言えることですが。それにしても、自分がコペルニクス的転回を起こす張本人かもしれないと考えたら、ワクワクしませんか?

 

広大な射程をもつ文学部は、そのぶん学べることが多いのも魅力です。例えば私が取っている授業では、近代日本の風刺画を読み取る授業があります。その他にも、特色のある授業として、性とイメージ、サブカルチャー論、さらにジェイムス・ジョイスの「ユリシーズ」を秋学期かけて購読する授業などもあります!ネット上にシラバスを公開してる大学もあるので、興味があれば読んでみると面白いかもしれません。モチベーションアップにも繋がります。

 

文学部を受験する際に気をつけるべきことがあります。先述の通り、早大の文学部は2年からコースに配属されますが、大学によっては受験の出願の段階で専攻を決めます。そのため、漠然と「文学部に行きたい」と考えるのではなく、「この学問を学びたい」とあらかじめ決めておいたほうがよいでしょう。

 

今回は文学部の紹介をしてきましたが、文学部に具体的なイメージを持ててきたでしょうか?このブログが皆さんの学部選びの参考になればと思います。それでは、素敵な文学LIFEを!

 

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