模試の振り返り、復習の仕方 | 東進ハイスクール 巣鴨校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 5月 27日 模試の振り返り、復習の仕方

 

こんにちは!担任助手1年の遠藤睦也です。


皆さんが新高0,1,2,3生になって少し時間が経ち、そろそろ「新」の文字も落ちかけてくる時期になりましたね!

そんな皆さんは受講も大分進んできて、新しくインプットした知識をそろそろ活躍させたいと思っている頃合いなのではないでしょうか…?

特に4月の模試で顔を青くした(新)高3生の君たちにとって、今回の全国統一模試はそれを挽回する最初の機会であると共に、一気に自信をつけてこれからの受験生活に弾みをつけるチャンスでもあります!また、今の自分の実力を図る指標(自分の弱点や、判定の良し悪しなど)になるので、絶対に受験しましょう!


ですが、それだけで終わってはいけませんよ…!


ということで、遅くなりましたが本日のテーマは、


〜模試の振り返り、復習の仕方〜


でお送りしようと思います!

 

さて先程模試が実力の指標になると言いましたが、自分の実力が分かったところで、上げる努力をしなければ意味がないですよね

では上げる努力は何をすれば良いのか、という話ですが、以下に2段階で示しましょう。

 

①自分のフルスペックで解いてみよう!


何はともあれ解き直しです!問題が解けなかったのはなぜか。シンプルに解けなかったのか、それとも何かバットな要因で集中できていなかったのか(腹痛など)。それを明らかにしましょう。
  

シンプルに解けなかったら何ができていなかったのかを書き出して解けるようになるためにチャート化しましょう。


一番多い言い訳は「時間が足りなかった」でしょうね笑

 

時間制限なしで解けるようなら、最低限問題を解くための資格は持っているはずです。後は演習量が物を言います。


②復習法を自分で考えてみよう!


先程解けるようになるためのチャートを作ろうと言いました。なぜかというと、自分で考え、自分用に計画した学習法であれば、その分、その勉強(復習)に対する意義を見いだせるからです。つまり、モチベーションが維持しやすく、効果が高いのです。言われてやる勉強より、自分が明確にこれが必要だ!と自覚している勉強の方が身の入りが違いますよね。


各々個別の教科の復習の方法は、また別の担任助手が紹介してくれる詳しい勉強法に準じるので、そちらを参考にしてみてください。自分に足りないものが分かるはずです。


具体的なチャートの作り方を教えましょう。①の振り返りをベースに、何が、どうしてできなかったのか・どうしたらできるようになるのかをまとめしょう。前半の分析フェーズではできるだけ詳細に、細分化しましょう。そして後半の模索フェーズにて、それぞれの解決法を考えます。
それだけです。


なんだこれだけかと思う人、そうです、これだけです。世間で散々言われているような方法ですが、散々言われるのにも理由があるのです。


今話した内容は、復習という観点からだけなく、これからの受験生活においての基本姿勢です。むしろ、模試はこのチャートを作る、そして更新するためにあるといっても過言ではありません。


長くなってしまいましたが、言いたいことは一つです。言われてやる受験生より、自分からやる芯のある受験生になりましょう!

 

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